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こっそり調査員の都道府県立図書館比較

図書館司書の卵が、図書館学課程の授業で作る、 都道府県立図書館のこっそり比較ポータル。

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秋田県立図書館

【建物の構造】

・階層は不明。閲覧室はワンフロアに全て収まっている模様

【貸出資格】

・秋田県内に在住、勤務されている方。また、学生で帰省先が秋田県の方

【貸出冊数】

・図書、雑誌は一人7冊、AV資料は3点まで

・図書は22日、雑誌、AV資料は10日まで

【特別コレクション】

・存在はしているが、デットリンクになっており内容は不明

【レファレンス】

・カウンター、電話、FAX、ハガキ、電子メール(フォーマットあり)

・秋田県外からの質問は、秋田県に関する事柄のみ

・レファレンスデータベースあり

【HPレベル】

・メニューが多く、テキストリンクのため、欲しい情報を得るまでに時間がかかる

・別窓が表示されたり、同窓に表示されたり統一性がない

【子供ページ】

・なし

【OPAC】

・一般の蔵書検索と、雑誌記事検索など多く分類されており、使い分けが出来る

【電子図書館】

・秋田県に関する資料が、7項目に分かれて公開されている。
特筆すべきは、秋田県の民話。音声付で公開されており

方言に触れることが出来る。

【所在地】

〒010-0952 秋田市山王新町 14-31

TEL 018-866-8400 FAX 018-866-6200

http://www.apl.pref.akita.jp/

 

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宮城県図書館

【建物の構造】

・地上3階建て

・レストランや会議室など、公民館的役割も果たしている模様

【貸出資格】

・宮城県内に在住、通勤、通学している方

【貸出冊数】

・図書は一人5冊。ビデオ、CD、楽譜は一人3点を15日間。延長可。

【特別コレクション】

・伊達文庫(仙台藩主伊達家の旧蔵書)

・小西文庫(仙台の旧家、小西家の蔵書)

・青柳文庫(仙台藩内から江戸へ出て成功した商人、
青柳文蔵の寄付によって創設された文庫)

・大槻文庫(「言海」の著者、大槻文彦の旧蔵書)

・今泉文庫(漢詩人、郷土史家の今泉篁州の旧蔵書)

・出来文庫(日本の英学史における貴重資料)

【レファレンス】

・カウンター、電話、FAX、文書、電子メール

・宮城県外からの質問は、宮城県に関することのみ

【HPレベル】

・宮城県のHPの一部であり、図書館の独立したHPでない

・文字が多く、込み入っているので読みにくい

【子供ページ】

・図書館の説明は子供向けに作られているが、メニューリンクをクリックすると、
多くが一般ページにつながっている。

・子供が見ると言うより、子供を持つ親用のHPという印象が強い。

【OPAC】

・簡易検索、フリーワード検索、詳細検索と検索方法が多い

・蔵書本の予約機能はなし

【電子図書館】

・なし

【所在地】

〒981-3205 宮城県仙台市泉区紫山1-1-1
電話 022-377-8441 FAX 022-377-8484

http://www.pref.miyagi.jp/library/index.htm

岩手県立図書館

【建物の構造】

・いわて県民情報交流センターアイーナ(地下1階、地上9階)の3、4階

【貸出資格】

・岩手県内に在住又は通勤、通学の方。また、学生の方で帰省先が岩手県内の方

【貸出冊数】

・図書は、一人10冊を3週間。延長は最初の返却期限から3週間以内。電話でも可。

・ビデオ、CDは一人3点を2週間。延長不可。

【特別コレクション】

・岩手県の古文書、古絵図

・宮沢賢治、石川啄木の初版本

【レファレンス】

・カウンター、電子メール(フォーマットあり)、電話、手紙

・岩手県外からの質問は、岩手県に関する事柄のみ

【HPレベル】

・メニューが「大分類→小分類」で分かれており、使いやすい

・明るいデザインで、画像もすぐ表示される

【子供ページ】

・通常ページとは独立して「こどものぺーじ」が存在する

・主に児童コーナーの紹介にとどまっている

【OPAC】

・一般のOPACと、子供用OPACが独立している。予約が出来るのは、一般のみ。

【電子図書館】

・「イーハトーブ岩手電子図書館」という名称で、古文書、古絵図、宮沢賢治作品、石川啄木作品が見られる。

【所在地】

〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通一丁目7番1号

電話:(019)606-1730  FAX:(019)606-1731

http://www.library.pref.iwate.jp/index2.html

青森県立図書館

【建物の構造】

・地上4階建て

・2階は青森県近代文学館(常時展示室)となっている

【貸出資格】

・貸出カードを作るには住所が確認できる書類が必要と書いてあるが、範囲が表記されていない

【貸出冊数】

・一人5点(本、AV資料)を14日以内

・貸出期間の延長は、1週間単位で2回まで。要電話(AV資料は不可)

【特別コレクション】

・青森近代文学館で、13人の青森県出身作家、23人の青森県ゆかりの作家の原稿などを置いている。

【レファレンス】

・カウンター、電話、FAX、手紙、電子メール(フォーマットあり)

・青森県外からの質問は、青森県に関する事柄のみ

【HPレベル】

・HPビルダーで、職員が作成している模様

・アクセスの地図の画像が重い

・左窓にメニューが表示され、右窓にページが出される。しかし、青森県近代文学館のページ内のリンクをクリックすると、全窓に表示される。これが非常にやりにくい。

【子供ページ】

・なし

【OPAC】

・図書館のOPACと、近代文学館のOPACがそれぞれ独立している

【電子図書館】

・なし

【所在地】

〒030-0184 青森県青森市荒川藤戸119-7
tel: 017-739-4211  fax: 017-739-8353

http://www.plib.net.pref.aomori.jp/top/index.html

コラム①~はじめに~

大学の授業で、図書館ポータルを作成することになりました。
私がこのポータルで取り上げるのは

「都道府県立図書館」

都道府県立図書館は、市区町村立図書館よりも敷居が高く
気軽には使いにくいというのが、私の第一印象でした。

たとえば、東京都立中央図書館。
まず、ロッカーに荷物を預けなくてはならないし
入館証を持ってなくてはなりません。

これを入る直前に知ったりすれば、
入りにくいなぁと感じるのではないでしょうか?

けれど、そんなことはないのです。
一度利用してみれば難しいことはなく
何度か利用すれば、ルールにも慣れるでしょう。

「行く前に、どんなところかを知る」
修学旅行などの事前研究と同じで
事前にチェックしておけば、安心です。

このブログでは
都道府県立図書館の設備やサービスを紹介・比較し
少しでも敷居を低くすることが目的です。

ここで、管理人の紹介を少し。

就職内定も獲得し、大学最後の年を謳歌していました。
しかし、内定を頂いた企業でバイトを半年以上してみた結果
その職種が自分に合わないと分かり、内定辞退をすることに。

再び自分と向き合った結果、勉強を続けたいと強く思ったため
別の大学を受験し、合格して「図書館学」を学んでいます。

夏休み、都立図書館で実習を経験したことにより
自分の世界が大きく広がって、今に至ります。

旅先でも、図書館が気になります。
夢は、すべての図書館を見て回ること。
野望は、図書館に勤めて出世して、
図書館を自分色に染めること。

このポータルで、少しでも多くの人が
図書館に魅力を持ってくれるといいなと思います。
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